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英語民間試験、20年4月からの実施見送りへ
2019/11/01（金)
英語の民間試験の実施が見送りになりました。
もともと、「全然練られていないなあ」という印象でしたので、
今回の決定は良かったと思っています。
このことにしても、オリンピックにしても、
土壇場での変更が流行っていますねえ…。
英語の「読む」・「書く」以外に、
「聞く」・「話す」を重視するため、
受験改革を行う理念はよおく分かりますが、
普段の授業方針から変えていくべきなのに、
まず試験だけ変えとこう、という発想がとても怖いと思っていました。
迅速な対策ができる高校と出来ない高校で、随分差が出るだろうと。
それに、ほぼ学生全員にかかわることにしては、
外部試験利用の周知も巧く出来ていなかったと思います。
受験料の問題や地域の問題もあるし、随分詰めの甘い仕組みだったと思います。
理念はいいのだから、早急にシステムを練り直してほしいです。
あ、とはいえ、外部試験自体は大切です。
「英検」などの対策をご要望の方は、お任せください！！
