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有り難い
2017/12/21（木)
ある日、起き上がろうとすると、急に腰に激痛が走り、起き上がることはもちろん、立ち上がることもできない状況になりました。一週間ぐらいはほぼ起き上がれない状況でした。突然のことに、その後の予定が、全てキャンセルや延期を余儀なくされました。当たり前のことが当たり前でなくなるショックは、痛み以上のものでした。
「有難う」という言葉には、「有ることが難しい」との意味があります。当たり前のことは、本当は当たり前ではなく、「有ることが難しい」幸せが続いていることに、「有難う」と感謝しなくてはならないのだと、しみじみ思いました。
１日も早く回復し、元の生活に戻ろうと、必死に整形外科で治療に励みますが、早急には治りません。効かないのかと諦めかけていると、２週間、３週間と日が経つにつれ、段々と回復していきます。立ち上ろうとしても、あれほど激痛が走っていたのに、難なく立ち上がることができるようになり、やっぱり、１歩１歩、コツコツ回復に向かっているのだなあと嬉しく思いました。何事も、急場の努力ではなく、日をかけてコツコツしていかなくては、成果はあがらないのです。
平成２９年もあとわずかとなりました。平成３０年が素晴らしい時になりますようお祈りしています。大切な冬休み、頑張らなくても、コツコツ怠けない生活を送ってほしいと思います。
