伸び悩む生徒こそ伸ばす、

理想的な個人教育です。

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2016/01/25(月)

さて、諺には、結構「石」が入ったものがありますね。石は何よりも硬いものであるから、継続や努力、やる気の大切さを表す時に良く使われます。

  • ・「雨垂れ石を穿つ。点滴石を穿つ」=「小さな努力でも根気よく続けていたら成果を得られる。」
  • ・「石の上にも3年」=「辛くても辛抱して続ければいつかは成し遂げられる。」
  • ・「石に立つ矢」=「どんなことでも必死になって行えば必ず成し遂げられる。」
  • ・「転がる石には苔が生えぬ。」=「一生懸命努力している人は生き生きしている。」
  • ・「焼け石に水」=「僅かばかりの努力では効果はほとんど期待できない。

 また、昨今では、燃える男の代名詞にもなっている松岡修造氏が、「100回叩くと割れる壁があったとする。でもみんな90回まで来ていても途中で諦めてしまう。」と言っています。本当にそうですよね。1、2回叩いて投げ出してしまうのは致し方が無いにしても、一番残念なのは、「90回叩いたのに割れない、辞めよう。」と諦めてしまうことです。その時は、「俺はバカなんだ。何やっても駄目なんだ。」と自信喪失まで付いてきてしまいます。自分を駄目だと思うのと、自分はできると思うのとでは天地の差があります。きっと100回叩くまでには、10回、20回は無駄打ちや失敗もあるでしょうから、決して途中で諦めてほしくないと思います。「一念岩をも通す。」です。

でも、今入試真っ最中の受験生の皆さんは、「石橋を叩いて渡る。」ですね。合否も大事ですが、日頃の学力を全て発揮し、悔いの残らない終わり方をしてほしいと願います。

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