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井村雅代コーチの名言
2015/08/27(木)
先日からスポーツニュースで、シンクロナイズスイミングの井村雅代ヘッドコーチがよく取り上げられています。この方がニュースの中でこんなことを言っていました。
「目標を持っているのに自分のことを追い込まなかったり、勝ちたいのに自分を追い詰めないような意識を変えるのが大変だった。でも、あの子たちは自分が絶対にうまくなると思っているから、最後の最後まで見続けてやらなければだめ。見放したらだめ・・。」
私が気になったのは、「あの子たちは絶対にうまくなると思っている・・」の所でした。「自分はできる」という自信があるからきつい練習にも耐えられているのでしょうか。きつい練習に耐えてきているからこそ、「自信」が生まれるのでしょうか。
「常行一直心」という言葉があります。どちらにせよ、正しい努力を愚直に続け、小さな成功結果を積み重ねることしかないのでしょう。
いくつか井村コーチの言葉を記します。「短所を長所に変えることは不可能ですが、短所を無くすことは可能です。だから私は逃げたらアカンと言うんです。」「一流選手になる人は、何か壁にぶつかった時、自分には才能がないと諦めるのではなく、おそらく頑張り方がまだ足りないから、もっと頑張ろうと素直に思う。そして、何とか壁を乗り切る方法はないかと前向きに考えられる姿勢を持っている。」