伸び悩む生徒こそ伸ばす、

理想的な個人教育です。

新着情報

まさか

2016/12/22(木)

さて、今年もいろいろなことがありました・・。当選する訳がないと誰もが思ったトランプアメリカ大統領誕生。歓喜の中迎えられた朴槿恵韓国大統領の大規模な退陣要求デモ。イギリスがEU離脱…。まさか、まさかが起こり続けた平成28年でした。「人生にはいろいろな坂がある。上り坂と下り坂がある。そしてもう一つ。『まさか』という坂だ。」元・首相である小泉純一郎氏は、「まさか」をうまく利用した人でした。

しかし、生徒に、「まさか」はあってはいけません。今まで努力をして来なかった人が、試験の時だけ良い点が取れるという「奇跡」はありません。しかし、厄介なことに、一生懸命頑張って実力を備えた生徒が、本番で「まさか」の大失敗ということはあります。

「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし。」ぼやき解説でお馴染みの野村克也氏の言葉です。実際は松浦静山の言葉だそうですが、「道理にあった技を繰り出していれば本人が自覚していなくても勝ち、技が道理に合わなかったら負ける。負ける理由は反省すれば分かるものだ。」という意味です。王道の大切さや自分のやり方を常に反省し顧みる大切さを説いています。

この冬休みは、それぞれの立場で、流されず、怠けず、11

日を大切に過ごしてください。今までのやり方を信じ、「まさか」に転がることなく、こつこつと自分の道を歩んでほしいと思います。


ページTOP