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時は金なり

2015/10/26(月)

さて、「一日一字を記さば一年にして三百六十字を得、一夜一字を怠らば、百歳の間、三万六千時を失う。」幕末の長州藩士、吉田松陰の言葉です。時を大事にしなければならないことは、「時は金なり。」と、昔から言われていることですね。

「3年後にエベレストに登る。」と思った場合、「登るぞ。登るぞ。」と言っているだけでは、ただの夢です。そういう時には、1年365日、3年で1095日、時間にして26280時間と捉えることで、1日何時間ぐらいランニングに充てるか? どれぐらいの期間で筋トレ、登山方法の学習、装備品の準備を行うべきか・・・と、具体的にやることがわかってきます。これを積み重ねていけば、やがていつかは、エベレストを制覇することもできるという思考です。

今度の定期考査まであと何時間ありますか? 志望校の入試まであと何日ですか?

まずは、身近な所から実施しましょう。家に戻って就寝まで、何時間、何分ありますか? その枠の中で、何をしなくてはならないかをしっかり計画しましょう。

授業中も、休み時間が終わって席に着いてからの30秒が大事です。前回の授業は何をやったか? 数ページを読み返した後、今日の授業予定のページを読み、今回は何をやるのか確認します。授業が終了したら、すぐに30秒だけ、次回は何をするのか? を確認してみましょう。「頑張る」ことよりも、「怠けない」ことが大切です。

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